ANAは、2019年5月24日より成田~ホノルル線に就航するエアバスA380型機を成田空港内でメディア関係者にお披露目した。ANAのA380型機は合計520席となっており、ファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミークラス383席(うちカウチシート60席)となる。フォトレポートとしてお伝えする。
■ファーストクラス(8席)
1-2-1の座席配列となっている。日本の航空会社では初めてとなるドア付きの個室型シートを採用。32インチの大型液晶ワイドスクリーンを搭載した。ホノルル発成田行きの機内食ではオアフ島のコオリナになる「Four Seasons Resort」のイタリアンレストラン「Noe」とのコラボレーションメニューが提供される。
■ビジネスクラス(56席)
全席通路ダイレクトアクセスのフルフラットシート。中央席の7列分にペアシートを設置し、夫婦やカップル利用に対応する。18インチのタッチパネル式大型液晶ワイドスクリーンを搭載した。
■プレミアムエコノミー(73席)
38インチのシートピッチを実現し、15.6インチのタッチパネル式パーソナルモニターを採用(最前列のみ11.6インチ)。ANAのプレミアムエコノミーでは初めて専用の機内食メニューが提供される。
■エコノミークラス(383席)
最新薄型の軽量シートを採用し、34インチのシートピッチ。エコノミークラスでは世界最大の13.3インチのタッチパネル式パーソナルモニターを採用。機内食にはbillsとのコラボレーションメニューが提供される。1階エコノミークラス後方には、着替えやおむつ替えに対応した多目的ルームが設置される。
■エコノミークラス「ANA COUCHii(ANAカウチ)」(383席のうち60席)
足下のフットレストを上げることでベッドのようになる。32インチのシートピッチで、カウチシート用の専用寝具が提供される。
■コックピット
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(鳥海高太朗)