JALは2019年4月19日、100作目となるNHKの連続テレビ小説「なつぞら」の特別塗装機を羽田空港でお披露目した。機体はボーイング737-800型機で、機体の左右には「なつぞら」のヒロインが両側に描かれている。初便は4月19日(金)のJAL579便羽田17時45分発となる。
お披露目会に登壇した主演の奥平なつ役の広瀬すずさんは「なかなか飛行機にこんな大きく自分の顔をラッピングしていただけることは人生で最初で最後なんだろうなと思うので凄く光栄で、朝ドラでは初めてと聞いたので嬉しく幸せです」と語った。休みが取れるとしたらどこに行きたいのかという質問においては「ずっと言ってるのは台湾に行きたくて、海外だけど2泊3日とかで行けると友達に聞いて、高校の同級生と卒業旅行で行きたいと思っていたが行けなかったので、近々に行けたらと思ってます」と話した。
また、特別塗装機をご利用されるお客様に対しては「これに乗って北海道に遊びにいって欲しい。なつの育った故郷になるので、気持ちの良い景色を観に足を運んで欲しい」とメッセージを送った。
デカールの大きさは、横7.7メートル、縦3.3メートルとなっており、片側各14枚のシールを組み合わせたもので作業時間は2日間を要した。機体左側と右側で異なるデザインになっている。
今後の投入便については、運航日前日の夕方にJALのホームページ上で公開する。
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(鳥海高太朗)