JALは、新規路線として成田空港からロシアのウラジオストクへの路線を2020年夏期ダイヤで就航させることを2019年7月29日に発表した。
機材はボーイング737-800型機で、成田空港を午前11時20分に出発しウラジオストクには14時45分に到着する。復路便はウラジオストクを16時25分に出発し成田空港に17時40分に到着する。日本とウラジオストクでは1時間の時差があり、成田発は2時間25分、ウラジオストク発は2時間15分のフライト時間となる。ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスで運航される。
JALの発表によると、ワンワールドのパートナー航空会社のS7航空のロシア国内線への接続も可能で、極東ロシアやシベリア方面への乗り換えも可能となる。
JALは成田~モスクワ線を運航しており、ロシアへの2路線目となる。またANAも本日(2019年7月29日)、2020年3月に同じく成田~ウラジオストク線を就航させることを発表した。成田~ウラジオストク線は現在、S7航空(ワンワールド加盟)とオーロラ航空の2社が運航しており、JALとANAの就航で4社体制となる。
ウラジオストクのみの滞在の場合、ロシア外務省の専用ウェブサイトから電子ビザの取得で入国日から8日間以内の滞在が可能となっている(入国予定日の4日前までの取得が必要)。
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(鳥海高太朗)