ジェットスター・ジャパンは、都内で行われた事業説明会の中で、片岡優代表取締役社長は年内に成田~高知線、関西~高知線の2路線に就航することを明らかにした。高知空港に国内線LCCが乗り入れするのは初めてとなる。
片岡社長は「四国には、松山と高松に就航しているが、四国の2路線は好調であり、その他に飛べる空港が2つあり、その1つの高知に就航することで四国全体を底上げできると考えている。就航先の支援が成功する為には大切であり高知県・高知空港に係わる関係者などからのサポート体制が確認できたことが就航を決めたことに繋がった」と就航を決めた理由を話した。
現在、国内線17路線・国際線9路線となっているが、9月の成田~長崎線の就航、10月の関西~熊本線の復便も含めて、年内就航予定の成田~高知線、関西~高知線の就航を含めて国内線21路線・国際線9路線となり、就航都市は国内13都市・海外4都市となる。
詳細は後日、発表するとしている。
ジェットスター・ジャパン事業説明会については、別記事「ジェットスター・ジャパン、事業説明会を開催。3期連続で増収増益を達成。平均搭乗率86.9%、定時運航率84.7%」でレポートしている。
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(鳥海高太朗)