シンガポール航空のLCCであるスクート(TR)は、成田~台北~シンガポール線を2018年4月2日から現在の1日1往復から週10往復に増便される。
増便されるのは、往復共に月・木・土の便で、成田を20時40分に出発して台北(桃園)に23時10分に到着する(木曜日は22時55分着)TR875便と台北(桃園)を15時に出発して成田に19時30分着のTR874便となる。
成田を昼に出発する便ではボーイング787で運航されているが、増便分はエアバスA320型機を使用するが、スクートと合併する前のタイガーエアーの機体で運航される模様。その為、ビジネスクラス「スクートビズ」の設定はなく、また座席も国内LCCと同じ180席仕様となることから、シートもボーイング787で運航される便よりも狭くなる。
しかしながら、月曜・木曜・土曜の3日間だけになるが、帰国便において、台北を15時に出発できることはメリットがある。スクートのセールでは往復1万円台で購入できることも多いが、帰国便が現状では朝6時40分発になっていることから、朝4時前に台北市内のホテルを出る必要があったが、15時発となれば時間的な余裕も生まれる。セール発売時に検討してみるのもいいだろう。
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(鳥海高太朗)