2018年から編集長(鳥海高太朗)の新しいコラムとして【500字コラム】をスタートします。500字前後という字数の中で「1分で読める」コラムということで掲載していきます。1本目はJAL「どこかにマイル」についてです。
JAL(日本航空)は、2016年12月12日からサービスを開始した「どこかにマイル」が2018年1月4日に「2017年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経MJ賞」を受賞したことを発表した。「どこかにマイル」は、往復6000マイルでJALが提案する4つの国内線就航都市の中から申し込み後3日以内に行き先が決定するという新しいスタイルの特典航空券であるが、今回注目したのが2017年12月現在で約6万名が利用しているとのこと。1日あたり150人近い人が利用している計算である。大ヒットと言っても過言ではないだろう。
私自身もこれまで数回利用しているが、何よりも往復6000マイルで飛行機旅が出来るということに尽きる。実際に利用した人に話を聞くと、特に家族で利用する人にとってはメリットが大きく、家族3人でも1万8000マイル、4人でも2万4000マイルで済むので家族旅行で使った人も多かったようだ。加えて、地方活性化にもプラスとなり「どこかにマイル」があったから初めて訪れた人も多くおり、実際に出かけてみたら魅力的な場所だったという声も聞かれた。現在、羽田発・伊丹発で設定されている。マイルを有効活用したい人におすすめのマイル利用法として利用してみてはいかがだろうか。
関連URL:
JAL「どこかにマイル」
JALプレスリリース 「どこかにマイル」、2017年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞を受賞
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(鳥海高太朗)