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【500字コラム】6月20日にLCCのスクートがシンガポール~ベルリン線を就航。LCCでもヨーロッパへ行けるようになる

シンガポール航空が出資するLCCのスクート。日本でも、成田~シンガポール(台北もしくはバンコク経由)、関西~シンガポール(一部便は高雄もしくはバンコク経由)、新千歳~シンガポール(台北経由)、更には昨年12月には関西~ホノルル線にも就航するなど知名度が高いが、2018年6月20日からシンガポール~ベルリン線に就航する。これまでもヨーロッパ線ではアテネ線をシンガポールから運航していたがドイツに乗り入れることで本格的なヨーロッパ乗り入れとなる。

週4便の運航で、往路・復路共に月曜・水曜・金曜・日曜。シンガポール発は深夜0時20分でベルリンには朝7時25分に到着。ベルリン発は朝9時25分発でシンガポールには翌日の朝3時35分に到着となる。就航記念運賃として、今日(2018年1月10日)から1月31日までの期間、空港税などの諸経費も含めてエコノミークラスは片道299シンガポールドル(約2万5500円)、ビジネスクラス「スクートビズ」は片道899シンガポールドル(約7万6500円)で販売する。ボーイング787型機で運航される。

正直、日本からヨーロッパへ往復するのであれば中東系航空会社の方が安いのであるが、日本からの場合はLCCだけでヨーロッパへ行きたい人や長期滞在など片道航空券でヨーロッパへ入りたい人、またシンガポールとヨーロッパ旅行を一度で楽しみたい人などに限定されるが、LCCの中では知名度がある分、安心できる部分もあるだろう。それ以上にLCCの長距離路線というビジネスモデルが成功するのかどうかに注目していきたいと思う。

関連URL:スクート

(鳥海高太朗)

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