スターフライヤーが2018年10月28日より国際線が復活し、中部~台北(桃園)、北九州~台北(桃園)の2路線に就航した。早速、10月28日のセントレア(中部国際空港)発の台北・桃園空港行きの初便となるスターフライヤー811便に搭乗し、機内で提供された機内食をレポートする。
温かい和食ホットミールの中身は
今回、中部~台北線の往復、北九州発台北行きの便で温かいホットミールの機内食が提供される。からだに優しい和食メニューを季節毎に提供する。お弁当スタイルの機内食には、「豚肉の唐揚げ黒酢餡かけ」「紫蘇ご飯」「若鶏葱塩焼き」「秋刀魚の蒲焼」が詰め込まれている。また、パックの八女茶が機内食のトレイに載せられているほか、ビールも無料提供されている。ビールは、アサヒスーパードライとキリン一番搾りの2つから選べるようになっている。
スターフライヤーによると「台北にお昼前に到着することで到着後に台北で美味しい食事をされる人も多いことから、量よりも質にこだわった」と話す。その言葉通りに量は多くないが、一品一品が上品な味付けで美味しかった。LCCの機内食に比べると味の差は歴然としている。
ういろモナカは絶品
またデザートとして、ういろモナカを提供しているが、自分で挟んで食べるスタイルとなっており、モナカのサクサク感を感じることができ、パックで提供されている冷たい八女茶との相性も良かった。ういろモナカは中部発のみで提供される。食後には、ホットコーヒーや果汁100%のリンゴジュースなどのドリンクが提供される。
中部から台北までの飛行時間は3時間。機内食を食べてコーヒーを飲み終わると台北までは残り1時間半。シートテレビでビデオプログラムやオーディオを楽しんだり、シートピッチの広いシートで眠っている人も多く見られた。就航初便は定刻の朝8時25分に出発し、台北の桃園空港には10時38分に到着した。
■スターフライヤー(7G)、中部~台北線運航スケジュール(2018年10月28日より)
7G811便 中部8時30分発 台北(桃園)11時00分着 ※月曜・水曜・木曜・金曜・土曜運航
7G811便 中部8時25分発 台北(桃園)10時55分着 ※火曜運航
7G811便 中部8時15分発 台北(桃園)10時45分着 ※日曜運航
7G810便 台北(桃園)18時30分発 中部22時10分着
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