ANAは、2019年7月2日より成田~ホノルル線に投入したエアバスA380型機「FLYING HONU」の週10便体制をスタートさせた。
成田~ホノルル線は1日2往復となっているが、5月24日に記念すべきA380初便をANAブルーの初号機で運航した。その後、6月末までは週3便のみの投入となっていたが、7月からはエメラルドグリーンの2号機と共に2機体制となったことで原則毎週火曜・金曜・日曜は2便共にA380型機で運航される。その他の曜日の1便はボーイング787-9型機での運航となる。2号機は週10便化を前に6月18日より路線投入されている。
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2便化初日の7月2日は、20時10分に出発するANA184便が2号機「エメラルドグリーン」(45番スポット)、21時30分に出発するANA182便が初号機「ANAブルー」(46番スポット)での運航となり、初めて2機同時にスポットに入った。そして先に出発のANA184便出発時には、ANA182便の後ろを走行して滑走路へ向かった。
2便で1000人以上の乗客をハワイへ運ぶ
今回、ANA184便が座席を使わない幼児を含めて518名、ANA182便が同じく523名が搭乗し、1日2便体制で初めて1000人を超える乗客をハワイへ運んだ。
2020年春に3機目(サンセットオレンジ)が納入されるまでは2機体制で運航される。
関連URL:ANA HAWAii特設サイト
(鳥海高太朗)