九州を拠点に運航しているソラシドエアは、2017年5月1日より機内販売の新商品として「九州パンケーキ シークヮーサー」の粉を販売する。
ソラシドエアの機体（羽田空港にて）
九州パンケーキは、宮崎市でレタス巻きで有名な「一平寿し」を運営する有限会社一平が展開し、宮崎市内だけでなく、台湾やシンガポールにも進出している。材料も九州にこだわり、大分県産の風味豊かな小麦、宮崎県綾町で農薬を使わずに育てられた合鴨農法の発芽玄米、長崎県・雲仙のもちきび、佐賀県の胚芽押麦、熊本県と福岡県の古代米の黒米と赤米、鹿児島県のうるち米を使用する100％九州素材の自然派パンケーキミックスとなっている。
九州パンケーキホームページ
今回販売する「九州パンケーキ シークヮーサー」では、柑橘シークヮーサーの果汁を使い、南国らしい甘酸っぱさや爽やかさでフルーティーな風味の味をご自宅などで楽しめる。200ｇ入りで500円（税込）でソラシドエアの全便の機内で販売される。
有限会社一平の村岡浩司社長は、「九州パンケーキのものづくりの理念をそのままに、良質な旬の沖縄産シークヮーサーをふんだんに使った爽やかなパンケーキミックスです。健康志向の方々にも安心して味わっていただける自信作です」と話す。
ソラシドエアは現在、羽田～宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分、沖縄～宮崎・鹿児島・神戸・名古屋・石垣の合計10路線68便を運航している。
シートピッチが広い、ソラシドエアの機内
- 編集長's eye BIRD SEAビュー
- 私もお店で九州パンケーキを食べたことがあるが、素朴な味で美味しかったのを覚えている。九州の新たなお土産としても期待している。パンケーキと言えばハワイを思い浮かべる人が多いが、九州の素材にこだわったパンケーキを一度ご賞味して欲しいと思うが、機内で粉の販売だけに留まらず、是非パンケーキを機内で食べられるようになるともっといいと思う。
6月中旬からは全国の主要スーパーでも販売されることになっている。
編集長 鳥海高太朗
