2019年6月18日より、ANAが5月24日から成田~ホノルル線で運航を開始したエアバスA380型機「FLYING HONU」の初号機に続き、2号機での運航を開始し、521名(座席を使用しない幼児15名を含む)の乗客を乗せてホノルルへ向けて出発した。初号機同様にファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミークラス383席の合計520席となっている。
2号機は、ハワイの「海」をイメージしたエメラルドグリーンの塗装で、にっこりと笑った優しい表情が特徴の機体となっている。2号機が出発する際には「空」をイメージしたブルーの初号機の横を走行して滑走路へ向けて移動した。
2号機の初便となったANA184便は、20時24分にゲートを離れ、20時46分にホノルルへ向けて離陸した。
7月以降は原則火曜・金曜・日曜が2機体制に
7月以降は現在の週3往復体制から週10往復体制となり、原則火曜・金曜・日曜は2往復がA380で運航されることになる。今後は、ブルーの初号機かエメラルドグリーンの2号機のどちらの機体になるのかも利用者にとっては楽しみの1つになるだろう。2機が同じ日に初めてハワイへ向けて出発するのは7月2日(火)となる予定。
関連URL:ANAハワイ特設サイト
(鳥海高太朗)