ジェットスター・ジャパンは、2017年6月2日より成田~上海(浦東)線を週4往復で就航することを発表した。当初は、今年1月に就航する予定となっていたが、上海・浦東空港の混雑悪化を理由に中国政府からの就航認可が認められず就航が延期になっていた。
運航日は、成田発は月・水・金・日の夜22時15分発、上海発は月・火・木・土の午前2時5分発となる。機材はエアバスA320型機(180人乗り)となる。
■ジェットスター・ジャパン、成田~上海(浦東)線運航スケジュール
※成田発は6月2日、上海発は6月3日より
GK35便 成田22:15発 上海0:40着(翌日)(運航日:月・水・金・日)
GK36便 上海2:05発 成田6時10着(運航日:月・火・木・土)
現在、6月2日~10月25日搭乗分において片道1980円のセール運賃(空港税などの諸経費を含まず)が4月7日(金)の18時まで発売されている。4月6日の朝8時現在、一部日程で購入することが可能になっている。
国内のLCCでは、ピーチが羽田と関西の両空港から上海便を運航しているほか、春秋航空も首都圏では羽田と茨城から上海への便を運航している。
関連URL:ジェットスター・ジャパン
(鳥海高太朗)
- 編集長's eye BIRD SEAビュー
- 就航が遅れていたジェットスター・ジャパンの上海便が6月に就航することになった。観光が中心の利用となるが、多忙なビジネスパーソンが利用する可能性も考えられる。仕事を終えてから19時頃に都内を出発すれば間に合い、翌朝から仕事の場合でも深夜にホテルにチェックインをすることが可能なので深夜便に比べれば体は楽だと思う。逆に旅行者は、朝まで空港で過ごすかホテルにチェックインするのか迷いどころである。帰国便も同様である。
週末海外旅行であれば、金曜夜出発で月曜朝帰国のパターンが可能。LCCなので片道毎の購入が原則なので、片道ジェットスター・ジャパン、片道ピーチや春秋航空といった使い方もできる。飛行機の選択肢が増えることで旅行でも上海へ出かけやすくなるだろう。
(編集長 鳥海高太朗)