ANAグループは、日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を通じ、現役アスリートを社員として採用し、未来に向けての競技活動をサポートしているが、2019年4月1日の入社式に6名のアスナビ新入社員が入社し、入社式後には新社会人及びアスリートとしての今後の抱負を語った。
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新元号「令和」が発表されたこともあり、新元号 令和元年(平成31年)という区切りの年の入社ということで新元号にちなんだ意気込みもお話いただいた。 コメントは以下の通り。(写真は2枚共に左から一戸誠太郎選手、佐々木陽菜選手、佐藤綾乃選手、辻村りこ選手、川本怜平選手、小池克典選手の順)
■一戸誠太郎選手(ANA入社)スピードスケート
※平昌2018冬季オリンピック チームパシュート5位入賞、5000メートル9位
新元号が「令和」ということが発表され、今回入社式の出席にあたり、3500人の新しい同期と共に、会社に新しい風を吹き込みたいと思っています。
■佐々木陽菜選手(ANA入社)フェンシング
「令和」と聞いて、おしゃれな元号になったと思います。新入社員としてフレッシュな気持ちを持って、世界の強豪に果敢に挑戦したい。そして競技で結果を出すことで社員の皆様に明るい元気を届けられるといいと思います。
■佐藤綾乃選手(ANA入社)スピードスケート
※平昌2018冬季オリンピック チームパシュート金メダル、3000メートル8位
新しい元号が出たばかりで、まだ明確なイメージは持ってないが、凄く素敵な元号であるという印象を持ちました。これからANAの一員として、私自身としては明るくて前向きな性格であるいうのは誰にも負けないという自信はあるので、そういったところから微力ではあるが、ANAやスピードスケートの明るい未来をこれから築いていければと思ってます。
■辻村りこ選手(ANAエアポートサービス入社)ビーチバレーボール
新元号が発表されたと同時に私たちも入社したということで、年号も私たちも新しいスタートということで、慣れない環境の中で社会人としてもアスリートとしてもやっていかなければならないという不安もありますが、ANAという会社は応援をしてくれるという体制が整っており、会社自体がチームのような雰囲気を感じています。このチームの皆様にアスリートとして成績を残して、私たちの喜びと同じように社員の皆様にも喜んでいただき、「あんしん、あったか、あかるく元気!」という言葉のように元気を与えられたらと思ってます。
■川本怜平選手(ANA新千歳空港入社)陸上競技100メートル、200メートル
今、入社式を終えて、新年号も発表され、より一層社会人としての自覚があります。社会人1年目ではあるが、私はアスリートとして、1年目から物怖じせず果敢に「努力と挑戦」を続けていきたいと思います。ANAは世界中に飛行機が飛んでいるので、そのように私自身も競技者としてグローバルな視野を持って活動していきたいと思います。
■小池克典選手(全日空商事入社)スケート、ショートトラック
先程新しい元号が発表されて、素晴らしい元号だと思いました。私自身、アスリート社員として「努力と挑戦」ということを忘れずに、社業にしっかり貢献できたらと思います。
関連URL:
ANAアスナビ採用社員・社員アスリート紹介(ANAホームページ内)
https://www.ana.co.jp/hbhf/athnavi-ana/
就職支援「アスナビ」制度について(JOCホームページ内)
https://www.joc.or.jp/about/athnavi/
(鳥海高太朗)