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羽田空港制限区域内で自動運転バスの実証実験をANAやSBドライブなどが実施

2019年1月22日、羽田空港においてANA、ソフトバンクグループのSBドライブを中心に、愛知製鋼、先進モビリティ、NIPPO、NECの各社が連携し、自動運転バスの実証実験を実施した。

ANAとSBドライブは2020年以降に空港で自動運転バスを実用化することを目指しており、昨年2月には羽田空港新整備場地区で実証実験を実施したが、今回は空港制限区域内である羽田空港第2ターミナル本館から昨年12月にオープンしたサテライト間を先進モビリティ社所有の日野ポンチョ改造車両で実施した。

昨年2月の実証実験では運転補助として運転手が乗車する(ただし自動運転中はハンドル操作なし)レベル3と運転手が乗車しないレベル4で行われたが、今回は制限区域内であることからレベル3で運転手が乗車する形で行われた。

先進モビリティ社所有の日野ポンチョ改造車両。自動走行中は運転手はハンドルから手を離している

先進モビリティ社所有の日野ポンチョ改造車両。自動走行中は運転手はハンドルから手を離している

今回は時速20キロで走行し、一時停止の場所で自動的に停車した

制限区域内では時速30キロが制限速度になっているが、今回は時速20キロでの実証実験となった。片道600メートルのルートで行われ、途中の一時停止の場所では自動的に停止し、ターミナル内にある遠隔監視室の指示で再び走り出す様子が公開された。

遠隔監視室の操作で自動運転が行われる

遠隔監視室の操作で自動運転が行われる

遠隔監視室のモニタ画面

遠隔監視室のモニタ画面

GPSの電波が届かない場所は「磁気マーカー」を埋め込む

基本的にはGPSの電波を取得することで走行位置などを確認するが、建物の間を走行する区間では遮蔽物によってGPSの電波が取得できない場所もあり、その場所は道路内に「磁気マーカー」を埋め込む「磁気マーカーシステム」を用いることでセンサーが検知し正しい走行場所を把握できるようにしている。

道路内に埋め込まれている磁気マーカー

道路内に埋め込まれている磁気マーカー

磁気マーカー

磁気マーカー

2020年のオリンピック期間中のサービス化を目指す

国土交通省航空局では「航空イノベーションの推進」のもと、地上支援業務の省力化・自動化を進めており、その取組の一環として行われており、空港制限区域内において国内初の取組となる「人」の輸送を想定した自動走行(レベル3)の実証実験を仙台・羽田・成田・中部の4空港で行い、今年3月下旬以降に評価・課題を抽出する。

羽田空港での実証実験は1月15日~25日までの平日に行われ、2020年のオリンピック期間中のサービス化(実証走行)を目指した実験・検証が行われる。

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関連URL:
ANA
SBドライブ

(鳥海高太朗)

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