スターフライヤーは、2018年10月28日(日)から再参入する国際線について、当初は北九州・福岡・中部の3都市から台北線へ1日1往復ずつの就航を計画していたが、福岡空港における希望時間帯の発着枠が確保できなかったっことから、北九州~台北(桃園)、中部~台北(桃園)の2路線のみで就航することを発表した。
2路線の時間帯について最終確定はしていないが、北九州発は16時25分~55分頃に出発して台北に18時10分~40分に到着し、帰国便は台北発11時30分~50分に出発して北九州に18時10分~40分に到着する。また、中部発は朝8時10分~30分頃に出発して台北に10時40分~11時頃に到着し、帰国便は台北を19時10分~40分に出発して中部に22時50分~23時20分に到着する。
セントレアからは便利な時間帯。1泊でも気軽に台北へ行ける
この中で注目すべき点は中部(セントレア)空港発の便で朝早い出発でランチも台北市内中心部で食べることが可能。帰国便も19時台ということで17時前に台北市内中心部を出れば間に合うことから土日の1泊2日で気軽に台湾へ行くことができる。また弾丸日帰りも運賃次第によっては不可能ではない。
今回、2路線になったことで1機の飛行機で2路線2往復4便の運航が可能となる。ホットミールの提供が可能なオーブンが備えられた国際線就航に対応した新造機(JA25MC)を6月21日に受領し、10月末までにもう1機が納入予定となっている。
北九州~台北線はスターフライヤーの単独路線となるが、中部~台北線はJAL、チャイナエアライン、キャセイパシフィック航空、タイガーエア台湾が既に就航しており5社の就航となる。
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(鳥海高太朗)