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オーストリア航空、成田~ウィーン線が1年8ヶ月ぶりに再就航

オーストリア航空は2018年5月16日に、運休していた成田~ウィーン線の運航を再開した。2016年9月に運休して以来の再就航となり、日本発は月・火・水・木・土、ウィーン発は月・火・水・金・日に運航する。

機体はボーイング777-200型機が投入され、オーストリア航空によると年末までに最大で5万7000人のお客様に搭乗する見通しを明らかにした。オーストリア航空はルフトハンザグループであるが、首都圏からの便においては、ルフトハンザ ドイツ航空は羽田~フランクフルト、羽田~ミュンヘンの2路線、スイス インターナショナル エアラインズが成田~チューリッヒ線が就航しており、オーストリア航空は首都圏のルフトハンザグループ便では4路線目となる。

成田~ウィーン線は、他のルフトハンザグループ便同様にANA(全日本空輸)とのコードシェア便となる。

成田空港第1ターミナル南ウイングの41番ゲート前で同便に乗務するクルーの記念撮影(写真提供:オーストリア航空 トップ写真を含む)

成田空港第1ターミナル南ウイングの41番ゲート前で同便に乗務するクルーの記念撮影(写真提供:オーストリア航空 トップの離陸写真を含む)

ウィーンからプラハやミラノなどへの乗り継ぎが多い

成田~ウィーン線は利用者の約半分が乗り継ぎでの利用が想定されており、成田便からはプラハ(チェコ)、ザグレブ(クロアチア)、インスブルック(オーストリア)、ミラノ(イタリア)が需要の高い乗り継ぎ先となっている。サマースケジュール期間中はウィーンからミラノへ最大週37便、プラハに週32便、インスブルックに週31便、ザグレブに週19便を運航している。

ウィーン国際空港

ウィーン国際空港

ウィーン名物の「ザッハトルテ」

ウィーン名物の「ザッハトルテ」

ウィーン国立オペラ座

ウィーン国立オペラ座

ヨーロッパへの直行便として新たなヨーロッパ旅行の選択肢に入れることができそうだ。

■オーストリア航空、成田~ウィーン線運航スケジュール

OS52便 成田10時55分発 ウィーン15時55分着(運航日:月)
OS52便 成田13時35分発 ウィーン18時35分着(運航日:火・水・木・土)

OS51便 ウィーン13時40分発 成田7時50分着※翌日着(運航日:日)
OS51便 ウィーン17時45分発 成田11時55分着※翌日着(運航日:月・火・水・金)

関連URL:オーストリア航空

(鳥海高太朗)

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