menu

ANAホールディングス、平成30年3月期の第3四半期決算を発表。国内線・国際線共にビジネス需要が堅調に推移し、搭乗率もアップ

ANAホールディングスは、2018年2月1日に平成30年3月期の第3四半期連結業績を発表した。グループ連結の売上高は1兆4908億円(前年同期比11.9%増加)、営業利益は1659億円(前年同期比27.4%増)、経営利益は1638億円(前年同期比31.9%増)、親会社株主に帰属する四半期中利益は当期からピーチが連結子会社としたことによる特別利益等を計上した結果、1529億円(前年同期比76.7%増)となった。

ANA国内線が出発する羽田空港第2ターミナル

ANA国内線が出発する羽田空港第2ターミナル

国際線では、日本発のビジネス需要と旺盛な訪日需要に支えられて、旅客数・収入ともに前年同期を上回った。旅客数は前年比7.2%増の723万人となった。旅客収入は前年比15.2%増の4474億円となった。利用率は前年同期差0.5%増の76.1%となった。

国内線では、10月の台風の影響を受けたが、需要に応じた各種割引運賃を設定したことに加えて、ビジネス需要が堅調に推移したことで、旅客数は前年比3.5%増の3379万人、旅客収入は前年比2.4%増の5326億円となった。利用率は前年同期差3.4%増の69.1%となった。

グループのLCCの第3四半期における輸送実績として、バニラエアは旅客数は前年比31.8%増の201万9000人で、利用率は前年同期差0.1%増の85.6%となった。ピーチは旅客数は377万1000人で、利用率は86.5%となった(当期から連結子会社になったことから前年の公表した数字はなし)。

関連URL:
ANAホールディングス
平成30年3月期 第3四半期決算について(プレスリリースより)
ANA
バニラエア
ピーチ

(鳥海高太朗)

決算会見JAL、平成30年3月期の第3四半期決算を発表。メルボルン線は8割超え、コナ線とロンドン線深夜便は約7割の搭乗率で推移

IMG_4807ANAグループの2018-2022年度中期経営戦略を発表。2020年を目処にグループLCCでの中距離国際線路線への進出を目指す

スポンサーリンク

スポンサーリンク

関連記事

  1. DSC_7620

    【速報】JAL、国内航空会社では初導入のエアバスA350型機が羽…

    JALは、国内の航空会社としては初導入となるエアバスA350-900型機が2019年6月14日の午前…

  2. Singapore-Airlines-787-10

    【速報】シンガポール航空、ボーイング787-10型機を定期便最初…

    シンガポール航空は、世界で最初に導入するボーイング787-10型機の初号機の最初の定期便路線として、…

  3. DSC_0280

    ルフトハンザグループが都内で会見。オーストリア航空がプレミアムエ…

    ルフトハンザグループは、2018年3月9日に東京都内で記者会見を開催し、ヨーロッパの航空会社では初め…

  4. ろんどん

    【速報】JAL、羽田~ロンドン線を1日2往復に増便。羽田発深夜便…

    JAL(日本航空)は、2017年10月29日より現在1日1往復で運航している羽田~ロンドン線を1日2…

  5. DSC_0133

    ANA、羽田空港でオリジナルのハロウィンイベントを開催

    ANAはハロウィン当日の2019年10月31日、羽田空港第2ターミナルでANAハロウィンイベント20…

  6. dsc_2688

    ANA羽田~ニューヨーク線就航 2泊でも行ける

    2016年10月30日(日)、念願だった羽田空港からの日中時間帯(6時~23時)におけるアメリカ便の…

  7. 成田空港第1ターミナル南ウイング

    【速報】ANA、成田~ウラジオストク線を2020年3月に就航する…

    ANAは、新規路線として成田空港からロシアのウラジオストクへの路線を2020年3月に開設することを発…

  8. DSC_6125

    シンガポール航空、期間限定でシンガポールへ諸経費込みで往復4万円…

    シンガポール航空は、創立70周年を記念した期間限定運賃を2017年5月15日~6月30日までの期間に…

スポンサーリンク

最近の記事

  1. DSC_4182-2
  2. DSC00128
  3. DSC_2207
  4. DSC_1554
  5. 2020-08-03 16.31.04
PAGE TOP