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LCC直行便バリ島人気再燃か インドネシア・エアアジアX就航

中長距離路線に特化したエアアジアグループのLCCインドネシア・エアアジアXが2017年5月25日、成田~デンパサール線に新規就航した。初便は平日にも関わらず90%を超える搭乗率で、日本人のバリ島への関心の高さを改めて感じる就航となった。

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就航記念式典のテープカット

就航記念式典のテープカット

成田空港ではインドネシア・エアアジアXの就航記念式典が開催され、インドネシア・エアアジアXのCEOスリスティオ・ヌグロホ・ハヌング氏や成田国際空港長の木村茂夫氏らが花で作られたテープカットを行った。

ハヌングCEO「東京は憧れの渡航先・新規就航で夢をかなえる」

インドネシア・エアアジアXのCEO・キャプテン スリスティオ・ヌグロホ・ハヌング氏

インドネシア・エアアジアXのCEO・キャプテン スリスティオ・ヌグロホ・ハヌング氏

式典ではインドネシア・エアアジアXのハヌングCEOがインドネシアと日本の双方で新路線に高い期待が寄せられていることを紹介した。

ハヌングCEO:みなさま、インドネシア・エアアジアXはこのたび、新たにバリ島から成田空港への路線を就航いたします。インドネシアの私たちは大変日本に興味があり、また特に東京に対して憧れの渡航先となっています。この新規路線就航はインドネシアの人々に対して夢を叶えるといっても過言ではないと思います。

ハヌングCEO:また、インドネシアと日本の友好関係を考えてもこの新規路線の就航は大変需要が高いのではないかと思っています。本日の初便ですが、90%が日本人乗客のみなさまにご搭乗いただいています。このように多くのお客様から反響をいただいたことを受け、(2017年)6月18日より毎日運航する事が決定いたしました。

ハヌングCEO:増便により、より多くの日本のみなさまがバリ島を初めて訪れ、そしてさらに魅力的な島々にもいらしていただきたいと思っています。

9割超が日本人・LCC就航でバリ島人気再燃か

成田発の初便の乗客の約9割が日本人

成田発の初便の乗客の約9割が日本人

成田空港発の初便に実際に搭乗した乗客は346名(ほか座席を必要としない幼児2名)で、運用するエアバスA330-300型機の定員377名における搭乗率は約91.7%と平日にもかかわらず高い数字となった。エアアジアの調べによると、乗客の日本人の割合は約9割とのことだった。

元々バリ島は日本人に人気の観光地であるが、日本航空が2010年9月に成田~デンパサール線から運休してからは、同路線はガルーダ・インドネシア航空が直行便を1日1往復運航しているのみ。

今回のインドネシア・エアアジアXの直行便就航は多くの日本人にとって待望の就航だった事が数字からも伺える。LCC直行便の就航で、日本においてのバリ島人気が再燃するきっかけにもなるだろう。

成田発は6月18日からデイリー運航に・旅程が組みやすくなる

インドネシア・エアアジアXのXT402便成田発デンパサール行きは定刻より約1時間15分ほど遅れて午前9時40分にプ

インドネシア・エアアジアXのXT402便成田発デンパサール行きは定刻より約1時間15分ほど遅れて午前9時40分にプッシュバック

インドネシア・エアアジアXの運航スケジュールは以下の通り。反響が大きかったことから、6月18日(バリ発は17日)からは週4往復からデイリー運航を行う。

XT402便 成田8時25分発 デンパサール14時25分着
(運航日:月・火・木・土、6月18日(日)以降は毎日運航)

XT401便 デンパサール23時00分発 成田7時10分着(翌日着)
(運航日:月・水・金・日、6月17日(土)以降は毎日運航)

デイリー運航となることで、各自の都合に合わせた旅程を組みやすくなる。1泊3日の弾丸旅程も組むことができる。

インドネシア・エアアジアX 機内フォト

インドネシア・エアアジアXのスタンダードシート(撮影:鳥海高太朗)

インドネシア・エアアジアXのスタンダードシート 計365席(撮影:鳥海高太朗)

インドネシア・エアアジアXのプレミアムフラットベット(撮影:鳥海高太朗)

インドネシア・エアアジアXのプレミアムフラットベット 計12席(撮影:鳥海高太朗)

インドネシア・エアアジアXの客室乗務員(撮影:鳥海高太朗)

インドネシア・エアアジアXの客室乗務員(撮影:鳥海高太朗)

初日は遅延・今後の運用改善に期待

初日はチェックイン・搭乗手続きに遅れが生じ、初便の出発(プッシュバック)は定刻から約1時間15分遅れの午前9時40分となってしまった。

日本からバリ島に行く直行便のLCCは初という事もあり、LCC自体に乗るのが初めてという乗客もいるだろう。関連各所の連携を深め、今後スムーズな運航ができるかどうかも、バリ線の人気を維持できるかどうかに大きく影響してくると思われる。日本とインドネシアをダイレクトに繋げる新しい懸け橋として、今後の運用改善に期待したい。

関連URL:エアアジア

(五十嵐 貴文)

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