ANAは、2020年7月24日に開幕する東京オリンピックの1年前イベントを2019年7月23日に羽田空港内のANA格納庫で開催された。
イベントには、女優の綾瀬はるかさんがパイロットの制服で登場し、東京オリンピックのマスコット「ミライトワ」、東京パラリンピックのマスコット「ソメイティ」、みんなで踊るダンス「パプリカ」を踊る「Foorin(フーリン)」のメンバーである、ひゅうがさん、たけるさん、りりこさん、ANAの志岐隆史代表取締役副社長、更にはANAグループ社員とお子様、地元の小学生など約350人が参加し、みんなで創る人文字として特別塗装機「HELLO 2020 JET」をバックに、綾瀬はるかさんの掛け声で「2020」、そして1年前を表す「1」にチェンジするなど2つの人文字を創って、大会1年前を盛り上げた。
パプリカのダンスを「Foorin(フーリン)」と参加者約350人で踊る
また人文字を創る前には、「Foorin(フーリン)」のメンバーがナビゲートし、みんなで「パプリカ」のダンスを踊った。
綾瀬はるかさん「スポーツを通して世界各国の人々が国境を越えて触れあえることが素敵」
イベントに参加した綾瀬はるかさんは、パイロットの制服を着用していることについて「普段パイロットの方が着ているので、とても身も心も引き締まる思いで、格好いいです」と感想を述べた。また2020年のオリンピック開幕まで1年を迎えたことについて「選手の方々の熱い試合をここ東京で観れると思うと、とってもワクワクして楽しみです」と話した。オリンピックの魅力については「競技をされる選手もそうですし、観戦する人を問わず、スポーツを通して世界各国の人々が国境を越えて触れあえることが素敵だと思う」と話した。
更にオリンピックまでの1年、頑張りたいことについては「色んな国の言葉を覚えたい!」とフリップに書き、「いろんな所からいろんな方がいらっしゃると思うので、少しでもいろんな言葉を覚えて、コミュニケーションが取れたら楽しいだろうと思う」と話した。特に英語を頑張りたいと意気込みを述べた。
聖火リレーをJALと共にサポートすることも発表
ANAは、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と、「東京2020オリンピック聖火リレーサポーティングパートナーシップ契約」を締結したことを発表した。聖火リレーを盛り上げるべく、機内や空港などで東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプト「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」を発信し、聖火リレーの運営を積極的にサポートする。
更にJALと協力し、オリンピックの象徴である聖火を安全・確実に輸送すると共に、121日間47都道府県に聖火を灯すことで、東京2020オリンピックへ向けた大会機運の醸成と地域の活性化に繋げる。
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(鳥海高太朗)