2017年4月現在の成田空港発着のLCC(格安航空会社)国内全路線をまとめてみた。この1年間での変更点においては、昨年は春秋航空日本(スプリングジャパン)が新千歳、関西の2路線を新たに就航したほか、バニラエアは今年2月に関西、函館の2路線を相次いで就航した。またピーチは3月25日をもって新千歳、那覇の2路線を運休した。
成田から国内13都市へ国内線LCCが就航
現在、成田空港からのLCC国内線は、新千歳、函館、関西、広島、高松、松山、福岡、佐賀、大分、熊本、鹿児島、奄美大島、那覇の13路線となっている。ジェットスター・ジャパン、バニラエア、ピーチ、春秋航空日本の4社が就航し、関西行きは4社全てが運航する激戦路線となっている。
■成田空港発着、LCC(格安航空会社)国内線就航都市・運航会社
新千歳:ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本
函館:バニラエア
関西:ジェットスター・ジャパン、バニラエア、ピーチ、春秋航空日本
広島:春秋航空日本
高松:ジェットスター・ジャパン
松山:ジェットスター・ジャパン
福岡:ジェットスター・ジャパン、ピーチ
佐賀:春秋航空日本
大分:ジェットスター・ジャパン
熊本:ジェットスター・ジャパン
鹿児島:ジェットスター・ジャパン
奄美大島:バニラエア
那覇:ジェットスター・ジャパン、バニラエア
ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本は第3ターミナル、ピーチは第1ターミナル
なお、成田空港でのチェックインカウンターは、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本は第3ターミナル、ピーチは第1ターミナル南ウイング1階となっている。
フルサービスキャリアはANAが9路線、JALが4路線運航
その他にフルサービスキャリアでは、ANA(全日本空輸)が新千歳、仙台、新潟、小松、中部、伊丹、広島、福岡、沖縄の9路線(IBEXエアラインズ運航のコードシェア便を含む)、JAL(日本航空)が新千歳、中部、伊丹、福岡の4路線を成田から運航している。
関連URL:ジェットスター・ジャパン バニラエア ピーチ 春秋航空日本
- 編集長's eye BIRD SEAビュー
- LCC単独路線は、バニラエアでは函館と奄美大島の2路線、春秋航空日本は広島と佐賀の2路線、そしてジェットスター・ジャパンは高松・松山・大分・熊本・鹿児島の5路線になっているので、それぞれの就航するLCCのホームページのみチェックすればいいが、福岡と那覇は2社、新千歳は3社、関西は4社全てが就航しているので、安い運賃を見つける為には就航する全社の運賃をチェックしてみるのがいいだろう。
本文でも触れたが、ピーチ利用者が間違えて第3ターミナルに行ってしまうケースがあるが、ピーチのみ第1ターミナルになることから間違えないように気をつけていただきたい。
編集長:鳥海高太朗