今年(2016年)は久しぶりに週末のクリスマスイブとなり、航空会社や各空港では様々なクリスマスイベントを開催しますが、その中から羽田空港でのANA(全日本空輸)のクリスマスイベント「HAPPY HOLIDAS with ANA」の様子をレポートする。
ブルーサンタとトナカイがカードやお菓子を搭乗者にプレゼント
ANAは、羽田空港から福岡空港へ向けて出発するANA249便の搭乗ゲートとなる66番ゲート前でイベントを開催した。ブルーサンタの衣装やトナカイの着ぐるみを着用したANAグループ社員がお客様に手書きのクリスマスカードやステッカー、お菓子を配った他、搭乗開始前には「ANA Team HANEDA Orchestra」によってクリスマスソングを演奏した。
「ANA Team HANEDA Orchestra」によるフルートとバイオリンの演奏
今回はフルート2名、バイオリン1名の構成で「ホワイトクリスマス」「赤鼻のトナカイ」そしてANA機内でも流れている「Another Sky」が演奏され、演奏後はゲート前で出発を待っている乗客から拍手が起こった。
横断幕を持ってお見送り
搭乗ゲートではANAグループ社員がプレゼントを配った後、出発の際にはクリスマスの横断幕を持ったANAグループ社員によるお見送りでANA249便は福岡空港へ向けて出発した。
ANAはコーポレートカラーにちなんでブルーのサンタ
ANAでは、コーポレートカラーの「青」にちなみ、赤いサンタではなく、青いサンタ「ブルーサンタ」の衣装で毎年クリスマス期間はお客様をご案内している。
- 編集長's eye BIRD SEAビュー
- 今回は時間の都合で取材できなかったが、航空会社のクリスマスイベントはハンドベル演奏など手作り感いっぱいのものが多く、飛行機を利用しない人も楽しめるクリスマスイベントを毎年開催している。
何度か取材しているハンドベル演奏は限られた時間の中で練習した成果を披露しているが、聞いているだけでその航空会社のチームワークを感じることができる時間である。
明日(25日)も羽田空港では、国内線第2ターミナル5階のフライトデッキ東京で13時30分~、国内線第1ターミナル2階マーケットプレイスで16時30分~の2回、JALのハンドベル演奏が予定されているので、時間がある方は訪れてみてはいかがだろうか。