台湾のチャイナエアラインは、2017年10月28日をもって成田~ホノルル線の通年運航を休止し、繁忙期を中心とした季節運航に切り替えることを発表した。
12月7日~1月8日までは運航
チャイナエアラインの発表によると、10月29日からの成田~ホノルル線の運航がなくなるが、12月7日成田発~1月8日ホノルル発までの約1ヶ月間は季節運航して毎日運航されることになる。
■チャイナエアライン、2017年12月7日~2018年1月8日までの運航スケジュール
CI18便 成田20時10分発 ホノルル8時00分着
CI17便 ホノルル12時00分発 成田16時25分着(翌日)
チャイナエアラインでは、ホノルル線を運航していない期間中は、成田~台北(桃園)線を1往復増便する。
成田~ホノルル線で最安値で販売されることが多かったチャイナエアラインの通年運航の休止により、他の航空会社の運賃にも影響が出る可能性もある。
関連URL:チャイナエアライン
(鳥海高太朗)
- 編集長's eye BIRD SEAビュー
- かつては羽田からもホノルルへの便を運航していたチャイナエアラインが、季節運航では残るが、通年運航を休止するというニュースは寂しい気持ちで思っている人も多いだろう。
ハワイアン航空や大韓航空の就航、ANAやJALなど増便などハワイ線は競争が激しく、今回の決定に至った可能性が高い。客単価の高い年末年始の便を運航することからも、そのように受け取ることができる。価格が最も安いことが多かったので、運休後はどの航空会社が最安値になるのかにも注目していきたい。
編集長 鳥海高太朗