ANA(全日本空輸)は、2017年7月7日の七夕当日に羽田空港で「七夕イベント」を開催した。今年は、羽田空港を10時45分に出発するANA469便那覇行きの出発ゲートとなる61番ゲートで行われ、ゲートは七夕をイメージした装飾が施された。
ゲート前では七夕デザインのオリジナルミニうちわをプレゼントしたほか、ANAオリジナル短冊が用意され、お客様が願いを込めて書いた短冊を笹に結んでいた。
ANA469便那覇行きのお客様には記念品がプレゼントされた。7月の金曜日ということもあり、お子様の姿も多く見られた。搭乗の際には、水を使って描いたモップアートで「HND ANA 2017 7 7 ★OKA 七夕だよ」というメッセージを発信し、満席のお客様で梅雨明けした沖縄へ向けて出発した。浴衣姿のグランドスタッフがお見送りをしたほか、ランプ下でもANAグループ社員が横断幕を持って出発を見送った。
日本国内及び海外の空港で短冊が結ばれた笹は、栃木県足利市にある「足利織姫神社」に大切に奉納されるそうだ。
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(鳥海高太朗)
- 編集長's eye BIRD SEAビュー
- 今年は金曜日の七夕ということで、朝から羽田空港国内線第2ターミナルは混み合っていた。まもなく夏休み到来といった予兆を感じることができたが、朝9時半の時点で金曜日にも関わらず、駐車場が間もなく満車になる状況で、イベント後の11時過ぎには完全に満車で車が列をなしていた。
そんなこともあって、例年以上にお客様の多い七夕イベントであり、七夕らしさを感じることができたイベントになったと思う。保安検査場も混雑しているので、これから9月までは飛行機に乗るときに通常よりも少し早めに空港に来たほうが良さそうだ。
編集長 鳥海高太朗