バニラエアは、2017年1月1日から販売する機内食の新メニューを発表した。テーマは「選ぶ楽しみ広がる商品ラインナップ続々!」。新しく6つのメニューが登場する。
バニラエア「Flight Kitchen」新メニュー
・「トロトロたまごのハヤシオムライス」750円(税込)
食の人気メニュー「ハヤシライス」と「オムライス」を一緒に楽しめる一品。ボリュームがあり食べごたえがあるだろう。
・「チキン南蛮添えヘルシー焼きうどん」750円(税込)
チキン南蛮と野菜を添えた焼きうどんが登場。日本らしさを感じる料理に訪日外国人の反応はいかに。
・「ハムエッグカツレツサンド」650円(税込)
ハムとタマゴのカツをウスターソースにくぐらせたサンドイッチ。温めてから提供されるのは嬉しいポイントだ。
・「バニラエア特製とろ~りクリームパン」350円(税込)
今回の目玉ともいえるのが、大反響だった初代クリームパンの復活。よりバニラの風味を増した「濃厚クリーム仕立て」へと進化しているとのこと。
・「ハーゲンダッツ バニラ」300円(税込)
世界的な人気ブランド・ハーゲンダッツのバニラアイスがついに登場。食後のデザートに相性がいいだろう。
・「長命泉 吟醸辛口 バニラエアラベル」600円(税込)
成田山表参道の酒蔵で作られている日本酒「長命泉(ちょうめいせん)」。 千葉県産米を使用して醸した穏やかな香りが特徴。バニラエアのオリジナルラベルで販売される。
バニラエア「Flight Kitchen」の新メニューの販売期間は2017年1月1日(日)から3月31日(金)までの3ヶ月間。実際のメニューは今後、当サイトで取材する予定となっている。
関連URL:バニラエア
- 編集長's eye BIRD SEAビュー
- バニラエアの来年1月からの機内食が発表された。就航当初に比べると味がレベルアップしたと私自身、9月に利用した際に感じたが、新しい機内食の味にも期待したいところである。
今回のメニューで注目するのは、ハーゲンダッツのアイスクリームと成田山表参道の酒蔵で作られている日本酒「長命泉 吟醸辛口 バニラエアラベル」。ハーゲンダッツのアイスクリームは説明するまでもなく美味しいのはもちろんであるが、特に奄美大島や沖縄線、更には国際線など飛行時間の長い機内で甘い物が欲しくなった時に注文したくなるだろう。300円も適正価格だと思う。
「長命泉 吟醸辛口 バニラエアラベル」においては、本拠地である成田の地酒をバニラエアのオリジナルラベルで作ったことで地元と密着していることを感じさせてくれる。企業イメージも含めて期待したいところである。
編集長 鳥海高太朗