韓国・釜山を拠点に運航するエアプサン。エアプサンはアシアナ航空グループのLCCとして、日本国内では成田・関西・福岡・新千歳に就航している。今回、関西→釜山、釜山→成田の機内食をレポートする。
エアプサンの機内では、LCCではあるが、簡単な軽食が無料で提供されるほか、荷物もフルサービスキャリアに近い20キロまで預けることができる。今回、筆者が搭乗したのは往復共にエアバスA321-200型機であったが、シートピッチも他のLCCに比べて横幅が広かったのが印象的だった。
日本発の路線では路線によって軽食も異なるとのことだが、関西→釜山では「ブルコギブリトー」がオレンジジュースのミニパックと共に提供された。食後には水のサービスがあった。
帰国便の釜山→成田では「チキンライス」が提供された。チキンライス提供時には水が配られ、食後にはカートでオレンジジュースやコーヒーなどのサービスが行われた。
往路の関西→釜山は約1時間半、復路の釜山→成田は2時間弱のフライトであったが、LCCでありながらもLCCとフルサービスキャリアの中間のサービスをしている航空会社という印象を受けた。
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(鳥海高太朗)
- 編集長's eye BIRD SEAビュー
- エアプサンの2区間利用して感じたのがシートの横幅の広さである。特に帰国便は真ん中のB席利用であったが、全く窮屈感がなくて快適なフライトだった。色々なLCCに乗っているが、エコノミークラスの横幅の広さで感動したのは初めてだと思う。
今回は関西空港での取材があり、帰りに釜山経由で帰国するのも面白いだろうということで久しぶりに変則ルートにして、釜山にも1泊してきた。ショッピング、カジノ、グルメ、ビーチなど楽しむ場所が多い釜山で私自身は約24時間の滞在であったが、空港と市内が近いので少ない時間でも十分に楽しむことができた。
編集長 鳥海高太朗