タイの母なる川と崇められ、観光名所ともなっているチャオプラヤー川。日中はバンコクを行き来する重要な水路であり、夜ともなればディナークルーズも楽しめる。中でもバンヤンツリー・バンコクが所有するアプサラ号は「船上の名レストラン」と呼ばれ、高い人気を集め、週末は予約が取れないことも。そこで旅人を魅了するホテルクルーズの秘密に迫る。
バンヤンツリー・バンコクのレストラン船「アプサラ号」
バンヤンツリー・バンコクが所有するレストラン船「アプサラ号」。タイ様式の雰囲気ある木造船は、毎晩夜8時、チャオプラヤー川沿いのショッピングモール「リバーシティ」を出航し、約2時間のディナークルーズを行っている。
ホテルの料理人・スタッフが提供する本格的な料理
ウエルカムドリンクで喉を潤していると、あらかじめ好みの辛さやアレルギーの有無などを尋ねられる。メニューの説明も細やか。乗船して早々にホテルレストランならではの接客の高さを感じさせてくれる。64人乗りとあって他の大型クルーズに比べるとこじんまりとしているが、その分、サービスが行き届いている。
料理はバンヤンツリー・バンコクのタイ料理レストラン「サフロン」のメニュー。甘酸っぱさと程よい辛さのバナナの花のサラダ、ローストダックのグリーンカレー、シーバスのレッドチリソース煮、バナナの葉で包まれたスコータイ式麺料理など、日本では味わえないバラエティーに富んだ全7品が並ぶ。
もちろん、すべての料理が出来立て。他のディナークルーズ船では珍しい本格的な厨房が設けられており、専属シェフによる調理、ウェイターたちによるホテルと違わぬサービスが船上で受けられる。
チャオプラヤー川沿いの観光名所で記念撮影
チャオプラヤー川沿いに点在する観光名所をゆっくりと回るアプサラ号。活気に溢れ、多くの観光客でにぎわう日中とは違って、夜のバンコクの街並みは格別だ。
王宮前では船を一旦停止して記念撮影を行い、下船までにオリジナルの台紙に張ってプレゼントしてくれる嬉しいサービスがある。また自前のカメラやスマホでも撮影してくれるし、リクエストすると撮影した写真データをEメールで送付してくれるので旅の思い出がひとつ増える。
「船上の名レストラン」で過ごす特別な2時間
アプサラ・ディナー・クルーズの料金は2,400バーツ(税込/約7,900円・飲み物は別料金)。タイ料理と情緒をこの金額で楽しむことができてお得だ。当然、バンヤンツリー・バンコクの宿泊客以外も利用する事ができる。
アプサラ号で過ごす特別な船旅。「船上の名レストラン」と称賛を受け、多くの人に愛されている理由を実感した。バンコク滞在の限られた時間の中で必ず記憶に残る特別な体験となるはずだ。
レート:2016年12月28日現在 1バーツ=3.2669円
アプサラ・ディナー・クルーズ
リバーシティ ショッピング コンプレックス から毎晩午後8時に出航
午後10時までの約2時間のクルーズ
バンヤンツリー・バンコク宿泊客は送迎あり
服装:カジュアル
予約 bangkok@banyantree.com
URL: http://www.banyantree.com/en/ap-thailand-bangkok
撮影・コーディネート:泉美 咲月
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